ボビンホルダーを自作してみよう

ボビンホルダーを自作してみよう 釣りの知識

アシストフックやブラックバスで使うスモラバなど、自作する時に活躍するのがボビンホルダーです。
今回は、ボビンホルダーを自作するために必要な道具や、作り方を紹介します。

ボビンホルダーの自作に必要なもの

ボビンホルダー自作道具
  • ステンレス線(ピアノ線)
  • スプリットリング
  • 油性マジック
  • 先が細いプライヤー
  • メジャー

ステンレス線は釣具屋やホームセンターで購入することができます。
太さは0.8mm〜1.2mmを選ぶといいでしょう。
今回は加工がしやすいように、細い0.8mmを選びました。

ボビンホルダーの作り方

ボビンホルダーの先端を作る

①ステンレス線の真ん中あたりをプライヤーでつまみます。

ボビンホルダーの作り方

②プライヤーの先端を巻き込むようにステンレス線を巻いていきます。

ボビンホルダーの作り方

③ステンレス線が水平になるように曲げます。

ボビンホルダーの作り方

④輪っかをプライヤーで挟みます。

ボビンホルダーの作り方

⑤輪っかに対し、90°曲げます。

ボビンホルダーの作り方

⑥もう片方も同じ用に曲げ、水平が取れているか確認します。
これで、ボビンホルダーの先端は完成です。

ボビンホルダーの作り方

ボビンホルダーのボディ部分の作り方

①4cmをメジャーで測り、油性マジックで印を付けます。

ボビンホルダーの作り方

②印を付けた部分を、下図のような角度に曲げます。

ボビンホルダーの作り方

③折り曲げた部分から3.5cmをメジャーで測り、油性マジックで印を付けます。

ボビンホルダーの作り方

④3.5cm部分を折り曲げ、折り曲げていない方と平行になるようにします。
そして、3.5cmの折り曲げ部分から、使用するボビンの半径分の長さを油性マジックで印を付けます。

ボビンホルダーの作り方

⑤もう片方に向かって、90°曲げます。

ボビンホルダーの作り方

⑥もう片方も同じ用に折り曲げていき、余分な部分はカットします。
これでボビンホルダーのボディ部分は完成です。

ボビンホルダーの作り方

ボビンを取り付けて完成まで

①ボビンを固定するスプリットリングを付けます。

ボビンホルダーの作り方

②ボビンを付けて、スプリットリングと先端に糸を通します。
ボビンが自転しないようにスプリットリングで固定して完成です。

ボビンホルダーの作り方

まとめ

実際にボビンホルダーを作ってみるとかんたんに作成できます。
皆様も自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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