アトレーワゴンのパワースライドドアの異音が出ている場所
筆者のアトレーワゴンは助手席側の後ろがパワースライドドアになっています。
そのパワースライドが開くときにだけガラガラという音を立てている事に気づきました。
異音が出ている場所は、パワースライドドアのレールやローラーから出ているようでしたので、この2箇所に対策をしてみました。
パワースライドドアの異音対策
レールに対しての対策
レールを見てみると、ローラーが何度も通ってこすりつけられたような黒い汚れが付いていました。
この汚れをパーツクリーナーを吹きかけて、ペーパータオルで落としました。
しかし、異音は解決されませんでした。
ローラーに対しての対策
ローラーにグリーススプレーを吹きかけてみると、異音が一切しなくなりました。
異音の原因はローラーのグリス切れだったということが分かりました。
行った作業の内容は、すべてのローラーにグリーススプレーを吹きかけて、はみ出してしまったグリスはパーツクリーナーで拭き取るという内容です。
反対側のスライドドアもグリスを注油してた結果
パワースライドドアの異音が解消されたということで、運転席後ろの人力の方のスライドドアにもグリスを注油してみました。
すると、あまり力をかけずにドアを開閉できるようになりました。
こちらの作業内容は、手でスライドドアを動かしながらグリーススプレーをかけていき、徐々にグリスをローラーになじませるように注油していきました。
まとめ
ディーラーでは、コンピュータに繋げば故障箇所がわかるようですが、故障する前段階の予兆のようなものまでは分からないようです。
つまり、今回行ったグリーススプレーでの注油は、故障を予防できる非常に重要なことであったと思われます。
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