サターンワームのネコリグは、フックの付け方やネイルシンカーの重さでアクションが変わります。
今回は、フックの2つの付け方やネイルシンカーの選び方、動かし方を紹介します。
サターンワームのネコリグの2つの付け方
サターンワームのボディは楕円形であるため、フックをどの面に付けるかによって、水を多く受けたり、水切りの良さが変わります。
それでは、それぞれのフック付け方をみていきましょう。
水を多く受ける付け方
この面にフックを付けて引いて来ると、強く水を押しているのがロッドから伝わって分かります。
サターンワームのネコリグで一番アピール力の強い付け方です。
水をよく切る付け方
水を切るように引けるので、アピール力を下げることができます。
クリアウォーターや、ブラックバスにスレさせないフックの付け方です。
サターンワームのネコリグで使うネイルシンカーの重さ
サターンワームのネコリグで使うネイルシンカーの重さは、フォールのときにテールを動かすのか、それとも動かさないのかで選びます。
ネイルシンカーが1.3g以上だとフォールのときにテールが動き、0.9g以下だとテールが動かずにフォールします。
テールを動かした方がアピール力が高いので、ブラックバスを探すときは重めのネイルシンカーを選び、釣れるスポットが分かったときに軽いシンカーでテールが動かないようにすると、スレにくくなります。
よって、1.3g以上の重いシンカーと、0.9g以下の軽いシンカーの2種類のネイルシンカーを用意しておくと良いでしょう。
サターンワームのネコリグの5つの動かし方
ステイ(放置)
キャストしてボトム(底)を取ったあとそのままステイさせると、サターンワームがゆっくりと倒れ込みます。
このときにバイト(食いつき)が出ることが多いです。
よって、キャストしてボトムを取ったあとはアクションさせずにステイさせましょう。
ズル引き
ロッドでボトムをズル引くだけで、サターンワームは微振動を起こしてブラックバスを誘ってくれます。
ズル引いたあとはステイを入れて、バスに食わせる間を作ってあげると効果的です。
シェイク
ズル引きで反応が得られないときには、シェイクでアピールしてあげましょう。
ボトムバンピング
ロッドを煽って、サターンワームがボトムをぴょんぴょんと跳ねるように演出する動かし方も効果的です。
エビや小魚が逃げるような動きを意識してアクションさせましょう。
ただ巻き
キャストしてボトムを取らずにそのまま巻いてくるただ巻きも有効です。
ボディがゆらゆらと動き、テールもアクションしてアピールしてくれます。
まとめ
フックの付け方やシンカーの重さによって様々なシチュエーションで使えるのがサターンワームのネコリグです。
ぜひ、サターンワームのネコリグを使いこなしてたくさんのブラックバスを釣ってみてください。
コメント