タイラバ専用ロッドは様々なものがありますが、中には60,000円を超えるようなロッドまであります。
今回は、タイラバロッドの中でも最高峰のロッドに焦点をあて、最高峰のタイラバロッドが優れている4つの性能の解説や、ロッドの紹介をします。
最高峰タイラバロッドが優れている4つの性能
最高峰タイラバロッドは、お手頃価格のロッドと比較すると、ブランクスの素材、ガイド、重さ、リールシート、の4つの性能が優れています。
それでは、詳しく見ていきましょう。
ブランクスの素材
最高峰のタイラバロッドに使われているブランクスのカーボン素材は、最先端のものが使われている事が多いです。
ダイワであれば、SVFナノプラスとよばれるカーボン繊維同士を繋ぐ接着剤が使われ、軽量化・パワーアップ・細身化を実現しています。
シマノであれば、スパイラルXコアと呼ばれる曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求された新しいカーボンの構造が採用されています。
ガイド
最高峰タイラバロッドには、糸絡みの少ない軽量のガイドが付いています。
ダイワであればカーボンで出来ているAGSに薄肉・軽量のC・Nリングを搭載しています。
シマノであればチタンで出来た軽量のガイドが搭載されています。
重さ
最高峰タイラバロッドは、ブランクスとガイドが軽いことによって、ロッド全体の重さが軽くなっていることが多いだけでなく、軽く感じるような完璧なウェイトバランスが取られています。
軽いロッドは感度に直結しますので、最高峰タイラバロッドは感度が優れていることが重さを見ても判断することができます。
リールシート
出典:株式会社シマノ エンゲツリミテッドより画像引用
中堅クラスのロッドであれば、富士工業などの市販されているリールシートをそのまま使うことが多いのですが、最高峰のタイラバロッドは、専用設計されたリールシートが使われているものがあります。
シマノであれば、握りやすさを重視したエクストリームガングリップや、ダイワであればエアセンサーシートショートトリガーなどがあります。
最高峰のタイラバロッド紹介
定価50,000円以上の最高峰タイラバロッドを、メーカー別に紹介します。
ダイワ 紅牙EX
定価65,000円〜の最高峰にふさわしい性能と価格を持ち合わせたロッドです。
エアセンサーシートショートトリガーと呼ばれるタイラバをする際に手首に負担が掛かりにくいリールシートが搭載されています。
ダイワの最新技術がふんだんに盛り込まれており、所有感も満たしてくれるでしょう。
シマノ エンゲツ リミテッド
定価65,000円の最高峰タイラバロッドです。
このロッドはグリップに特徴があり、Xシートエクストリームガングリップと呼ばれるものが搭載されています。
左右専用設計により、手首の角度を負担の少ないまっすぐに近い状態に保つことに成功しています。
右巻き用と左巻き用で形状が異なりますので、購入の際は注意が必要です。
がまかつ ラグゼ 桜幻 鯛ラバー X
定価53,000円〜の最高峰にふさわしいタイラバロッドです。
ブランクスは東レの新素材トレカT1100Gを採用し、パワーを据え置きながらさらに細身軽量化した本体チューブラに追従性に優れたソリッドティップを搭載しています。
ゼロドラゴン EJシリーズ
定価44,300円〜の最高峰のタイラバロッドです。
粘りがあり、剛性を重視したバットで、このロッドのブランクスは誰もが扱いやすく、真鯛、太刀魚、シーバス、根魚、青物などに対応が可能です。
また、一般的な鯛ラバロッドと比較し、大口径のガイドをあえてセッティングすることによって、ガイドの破損等を防いでいます。
アマゾンやヤフーショッピングだけでなく、ゼロドラゴン公式のオンラインショップでも購入することができます。
まとめ
最高峰の一つタイラバロッドは、最高峰である理由がロッドの中に凝縮しています。
金額的に手が届きにくいロッドですが、タイラバをやり続けていくのであれば、一度は手にしたいと思うロッドではないでしょうか。
ぜひ、最高級のロッドを手にして、思いっきりタイラバを楽しんでみてください。
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