バズベイトはトレーラーなしでも使えるルアーですが、ワームやフックを付けることにより、広範囲を探れるようになったり、ブラックバスがバレにくくなったりします。
今回は、トレーラーにワームを付けるメリット・デメリットや、トレーラーに使えるおすすめのワームの種類、そして、トレーラーフックについて解説します。
バズベイトのトレーラーにワームを付けるメリット
泳ぎを安定させる
バズベイトのトレーラーにワームを付けることによって、重心を下に集中させることができ、泳ぎを安定させることができます。
速く引くことができる
速く引いてしまうと横を向きやすいバズベイトですが、泳ぎを安定させることによって速く引けるようになります。
アピール力が増える
ワームのアクションも加算されるだけでなく、ブレードが回転する振動がワームに伝わり、更にアピール力が増えます。
飛距離が伸びる
ワームの重量が加算されるので、全体的な重さが上がり、キャストの際に飛距離を伸ばすことが可能になります。
バズベイトのトレーラーにワームを付けるデメリット
トレーラーにワームを付けることのデメリットはありません。
しかし、トレーラーに使うワームを選ぶ難しさはあります。
トレーラーに使うワームの選定を間違えると、全体的なバランスが崩れてしまい、ゆっくり引いても横になったり、くるくる回ったりする場合があります。
それでは、バズベイトのトレーラーに最適なワームをみていきましょう。
バズベイトのトレーラーに最適なワーム
シャッドテール
シャッドテールはバズベイトのトレーラーに使うワームでは最も安定感があります。
しかし、テールが必ず下になるように付けないと、バランスが取れなくなるので注意が必要です。
グラブ・イモグラブ
グラブや、グラブのテール部分をカットしたイモグラブもバズベイトのトレーラーに使うことができるワームです。グラブの場合、上下どちらに付けてもバランスが崩れることはありません。
スティックベイト
スティックベイトもバズベイトのトレーラーに使うことができるワームですが、長いスティックベイトの場合は後方に重心が偏ってしまい、バランスが崩れやすくなります。
4インチまでの長さから選ぶことをおすすめします。
バズベイトのトレーラーフックについて
バズベイトにトレーラーフックを付ける場合は、メインフックよりも小さいものを選ぶようにしましょう。
大きいフックの方がフッキング率も上がりますが、根がかりやゴミを拾うリスクも高くなるので、メインフックよりも小さいものを選ぶことをおすすめします。
トレーラーフックの付け方は、スピナーベイトのトレーラーフックの付け方と同じで構いません。
まとめ
バズベイトのトレーラーにワームをつけるとメリットが多いため、付けたほうがいいでしょう。しかし、泳ぎ方が崩れたりする場合もあるので、バランスをとることが難しい一面もあります。
使用するバズベイトに合うワームを見つけて、ぜひバズベイトでブラックバスを見つけてみてください。
コメント