釣り針の正しい捨て方を紹介

釣り針の捨て方 フック(針)

釣りが終わった後の不要な釣り針や、ルアーのフックを新品に交換した後に出る古い釣り針の捨て方に困っている方は多いと思います。
今回は、釣り針を捨てるときの注意点や、自治体ごとの釣り針の捨て方の例などを紹介します。

釣り針を捨てるときの3つの注意点

自治体のルールに従おう

ごみの分別

釣り針の捨て方については、お住いの自治体によって捨て方が決まっています。
自治体によっては、釣り針を捨てる際の梱包方法まで指定しているところもありますので、必ず確認するようにしましょう。

ライン(釣り糸)は切っておく

釣り針と釣り糸

釣り針は燃えないごみであっても、釣り針に結ばれているラインは燃えるごみとして扱う自治体が多いです。
ラインを切り忘れてうっかり釣り針と一緒に捨てないように注意しましょう。

ごみ回収業者に配慮しよう

ごみ収集車

釣り針は刺さるように作られているので、ごみ袋から針先が出ていたら回収業者の方が怪我をする恐れがあります。
ごみ袋から針先が出ないように捨てるようにしましょう。

各自治体の釣り針の捨て方

複数の釣り針

自治体によって釣り針の捨て方は異なりますが、ここでは筆者が住んでいる福岡市の他に5つの自治体をピックアップして、どのような捨て方になっているのか参考に紹介したいと思います。

福岡市の釣り針の捨て方

福岡市で釣り針をごみとして出す場合、燃えないごみに分類します。
釣り針の出し方については特に指定はありませんが、ガラスなどの燃えないごみで割れたものは、厚い紙で包んで「危険」と大きく書くというルールになっています。
釣り針も同じように「危険」と書くといいかもしれません。
また、釣り糸は燃えるごみとして分類されています。

広島市の釣り針の捨て方

広島市で釣り針をごみとして出す場合、不燃ごみに分類します。
フィルムケースや丈夫なポリ袋に入れて安全な形にして排出するルールになっています。
また、釣り糸に関してはその他プラとしての分類であり、透明または半透明のポリ袋に入れて出すことがルールとなっています。

横浜市の釣り針の捨て方

横浜市で釣り針をごみとして出す場合、小さな金属類に分類します。
新聞紙等に包み品名を表示することがルールになっています。
また、釣り糸に関しては燃やすごみとして分類されています。

名古屋市の釣り針の捨て方

名古屋市で釣り針をごみとして出す場合、不燃ごみに分類します。
釣り針の出し方については特に指定はありませんが、ガラス類などは丈夫な紙等に包み、「キケン」と表示して捨てるルールになっています。
釣り針も同じように「キケン」と書くといいかもしれません。
また、釣り糸は可燃ごみとして分類されています。

千葉市の釣り針の捨て方

千葉市で釣り針をごみとして出す場合、不燃ごみに分類します。
紙で包み「危険」と書くか、専用のケースに入れて不燃ごみ指定袋へ入れて出すことがルールになっています。
また、釣り糸は可燃ごみとして分類されています。

新潟市の釣り針の捨て方

新潟市で釣り針をごみとして出す場合、燃やさないごみに分類します。
厚紙等に包んで【危険】と表示することがルールになっています。
また、釣り糸は燃やすごみとして分類されています。

釣り針を回収してくれる釣具屋もある

ゴミ回収BOX

出典:釣具のイシグロ 店頭サービスより画像引用

釣り針の捨て方がどうしても分からないという方は、釣り針を回収してくれる釣具屋さんを利用するといいでしょう。
釣具のイシグロという釣具屋さんでは、つり具回収BOXというものを一部店舗に設置しているようです。
お近くの釣具屋でも回収している店舗があるかもしれませんので、探してみるのもいいでしょう。

まとめ

今後も釣りを楽しんでいけるように、不要になった釣り針は各自治体のルールに従って、きちんと処分するようにしましょう。

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