5月のバス釣り解説！ブラックバスが震えるゴールデンウィーク

アフタースポーンが増えてくる5月はどのように攻略したらいいのでしょうか。
今回は、5月のバス釣り攻略や、おすすめのルアーを紹介します。

5月のバス釣りはアフターが増えてくる
5月のバス釣りは朝や夜の時間帯は釣れるのか
5月のバス釣り攻略
1. ゴールデンウィーク5月上旬のバス釣り攻略
2. 5月下旬のバス釣り攻略
5月のバス釣りで釣れない原因
1. 狙っているブラックバスが間違っている
2. ゴールデンウィークによるプレッシャー増加
5月のバス釣りでおすすめルアー
まとめ

5月のバス釣りはアフターが増えてくる

5月は一ヶ月を通して、上旬では約15℃の水温が、下旬頃には約20℃にまでなります。
この水温変化によって、ブラックバスがミッドスポーン（産卵中）からアフタースポーン（産卵後）へと徐々に移行していくのです。

5月のバス釣りは朝や夜の時間帯は釣れるのか

朝マヅメや夕マヅメと呼ばれる時間帯は、どの季節であっても活性の高い時間です。この時間帯を逃さないようにすれば、釣れる確率はかなり高いでしょう。
また、5月は水温が上がってくる時期なので、月明かりに照らされる時はブラックバスは夜間にも捕食をします。
月明かりに照らされた夜に、夜釣りにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

5月のバス釣り攻略

5月のバス釣りで考えなければならないことは、ミッドスポーンとアフタースポーンについてです。
ゴールデンウィークの5月上旬は水温15℃前後のため、ミッドスポーンの個体が多く、5月下旬は水温20℃前後のため、アフタースポーンが多くなります。
それでは、それぞれの攻略方法をみていきましょう。

ゴールデンウィーク5月上旬のバス釣り攻略

ミッドスポーンの個体を意識して攻略していくと釣果が上がりやすいです。
ミッドスポーンの個体は、次にスポーニング（産卵）するためにエサを果敢に追い回していることが多いです。
スポーニングエリアから大きく離れていない場所で捕食を行います。
よって、スポーニングエリア付近をじっくりと攻めることが大事です。

5月下旬のバス釣り攻略

アフタースポーンの個体を攻略していくと釣果が上がりやすいです。
5月下旬のアフタースポーンの個体は、スポーニングで傷ついた体がまだ回復していない個体が多いです。
体力がないアフターの個体は、エサを待ち伏せたり外敵から身を守るためにカバーに付くことが多くなります。
また、水温が25℃前後まではサーモクラインも形成されず、どのレンジ（水深）も快適な場所になります。
よって、上下の行き来がしやすいように立木や岩盤といった、縦のストラクチャー（障害物）に付きやすくなります。

5月のバス釣りで釣れない原因

5月のバス釣りで釣れない大きな原因は、狙っているブラックバスが間違っていることと、ゴールデンウィークによるプレッシャー増加の２つです。
それぞれ詳しくみてみましょう。

狙っているブラックバスが間違っている

5月は、ミッドスポーンからアフタースポーンまで様々な状態のブラックバスが存在します。
特にミッドスポーンの中でも、ポストスポーンの個体は釣ることが非常に難しい個体です。
自分が、どのような状態にあるブラックバスを狙っているのかを明確にしないと、釣れなくなってしまうのが5月のバス釣りです。

ゴールデンウィークによるプレッシャー増加

ゴールデンウィークでバス釣りをする人が一気に押し寄せて、プレッシャーがかかって釣れなくなることがあります。
ゴールデンウィークの時期はミッドスポーンの個体が多く、セオリー通りであればシャロー（浅場）に残っている個体が居るはずです。
しかし、プレッシャーによって一時的にレンジ（深度）が下がって、サイト（目視）で確認できない場所にいたり、居てもルアーに食いつかなくなることがあります。