バス釣りで朝マズメと夕マズメの時間が釣れる理由とおすすめルアー

朝マズメ・夕マズメのバス釣り 季節

バス釣りでは釣れる時間帯で、朝マズメと夕マズメという時間帯があります。
今回は、朝マズメと夕マズメとはどのような時間なのか、朝マズメと夕マズメに釣れる理由、そして、朝マズメと夕マズメにおすすめのルアーを紹介します。

バス釣りで釣れる時間の朝マズメと夕マズメ

日の入り

朝マズメと夕マズメと呼ばれる時間帯があります。ブラックバスに限らず、どんな魚でも食い気が立ちやすい時間帯です。朝マズメ、夕マズメ共に季節によって時間帯は異なります。
朝マズメとは、太陽が昇り始める直前から、周りが明るくなる直前までを指します。
夕マズメとは、太陽が西日になり光量が落ち始める頃から、周りが暗くなる直前までを指します。
朝マズメと夕マズメは季節を問わず、1年を通して釣れる時間帯です。それではなぜ、朝マズメと夕マズメが釣れる時間帯なのか、理由を紐解いていきましょう。

朝マズメと夕マズメの時に起きている現象

1日の気圧の変化

出典:頭痛ーる気象病の基礎知識より画像引用

朝マズメと夕マズメが釣れる理由、それは、1日を通して起こる気圧の変化です。
1日の気圧の変化に着目すると、朝夕共に9時前後に気圧が高くなり、3時前後に気圧が低くなります。
これを朝マズメと夕マズメの時間帯にあてはめてみると、気圧が低い時間帯から気圧が高くなる直前の時間帯になっていることがわかります。
この気圧の変化がブラックバスにどのような影響を与えているのか見てみましょう。

バス釣りで朝マズメと夕マズメに釣れる理由

1日の気圧の変化

出典:頭痛ーる気象病の基礎知識より画像引用

ブラックバスが浅いところや深いところを行き来できるのは、体内に浮き袋があるおかげです。
この浮き袋は気圧の変化を大きく受けます。気圧が下がれば浮き上がり、気圧が上がれば沈むことができるのです。
つまり、朝マズメと夕マズメの気圧変化で、自分の体力を極力抑えたまま様々な深さを行き来しやすくなり、エサを食べることだけにエネルギーを注げることができるようになるのです。
よって、朝マズメと夕マズメに釣れる理由は、ブラックバスが最も楽にエサを食べることができるから、ということなのです。

バス釣りで朝マズメと夕マズメに選ぶルアー

様々な水深を行き来しやすくなる朝マズメと夕マズメには、その行き来しているブラックバスに当たるようなルアーを選ぶことが重要です。
それでは、朝マズメと夕マズメにおすすめルアーを見ていきましょう。

バイブレーション

3個のバイブレーションプラグ

バイブレーションはレンジ(深さ)コントロールもしやすく、広範囲を攻めることができるのでおすすめです。

トップウォーター

ビッグバド

トップウォーターは水面近くにいるブラックバスを釣るだけではなく、水深5〜6mに居るブラックバスをも引き寄せるパワーがあります。
特に朝マズメや夕マズメの様々な水深を行き来しやすくなっているブラックバスに対しては、トップウォーターはかなり有効です。

ワイヤーベイト

バズベイト

バズベイトやスピナーベイトのようなワイヤーベイトと呼ばれるルアーも朝マズメと夕マズメには有効です。
バズベイトで表層を引いてどうしても食わせることが出来ない時は、レンジを落とすことができるスピナーベイトを選べばいいでしょう。

ワーム

シャッドテールワームとオフセットフック

スイムベイトやシャッドテールのようなワームも効果的です。
シンカーの重さでレンジコントロールもできるので、朝マズメや夕マズメには有効です。

まとめ

人間からすると目に見えない、気圧という要素がブラックバスにとってかなり重要なことだと分かります。
1日に2回しかない朝一と夕方のタイミングを捉えるように、様々なルアーでブラックバスを狙ってみてください。

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