クランクベイトのおすすめカラー7選!神カラーとは

クランクベイトのカラー バス釣り用ルアー

どのカラーを選んでいいかわからなくなるほど、たくさんのカラーが存在するのがクランクベイトです。
今回は、クランクベイトのカラーについて解説します。

クランクベイトのカラー選択は3種類から

クランクベイトのカラーは大きく3種類に分けることができ、この中から選びます。
それでは、選び方をみていきましょう。

ゴーストカラー

ゴーストカラー

ゴーストカラーとは、ボディが透けて見えるカラーです。
電球や太陽光を通して見てみると、ルアーのシルエットが少しぼやけてはっきりしないのが特徴です。
よって、クリアウォーターで使われるカラーです。

クロームカラー

クロームカラー

クロームカラーは、メッキをほどこしているかのようなキラキラとした見た目が特徴です。
ルアーの種類によっては、実際にアルミ箔を貼られているルアーもあります。
太陽光にあたると、ボディがキラキラと光って水中で乱反射してアピールするのが特徴です。
よって、風が吹いている時に光の乱反射でアピールしたいときや、秋の広範囲に散っているブラックバスにアピールしたい時に使われるカラーです。

ソリッドカラー

ソリッドカラー

蛍光色で色彩がはっきりとしていて、水中でルアーのシルエットを際立たせるカラーです。
よって、水が濁っている時に使われるカラーです。

クランクベイトは無数のカラーが存在しますが、この3種類のどれかに属します。
それでは、クランクベイトでよく使われるおすすめのカラーを紹介します。

クランクベイトのおすすめカラー7選

クランクベイトで使うおすすめのカラーを特徴と共に紹介します。

ナチュラルカラー

ナチュラルカラー

自然界に存在している小魚に似せたカラーです。
画像上のルアーは、光にかざすと透けるのでゴーストカラーです。
中間のルアーは、クロームカラーです。
画像下のルアーは光にかざしても透けないので、ソリッドカラーに分類されます。
同じナチュラルカラーでも、シチュエーション別で使うことができます。

チャートカラー

チャートリュース

チャートリュースカラーを略してチャートカラーと呼ぶことが多いです。
蛍光色のカラーであり、クランクベイトでは良く使われるカラーです。
画像の上のカラーはブルーバックチャートと呼ばれるカラーで、ソリッドカラーに分類されます。
膨張色の黄色と、収縮色の青を組み合わせることによって、ルアーがロールした時の明滅効果を狙ったカラーです。
画像の下のカラーは白色のボディに黄色とオレンジ色のチャートが塗られているゴーストカラーです。

マットホットタイガー

マットホットタイガー

中間色の緑色が背中に塗られ、膨張色の黄色が腹側に塗られており、黒のラインが入っているのがマットホットタイガーです。
画像のものは中間色と膨張色の明滅だけでなく、黒の収縮色によるラインが、ウォブルアクションの際にルアーが伸縮しているように見えるカラーです。

ザリガニカラー

ザリガニカラー

その名の通り、ザリガニに似せているカラーです。
ボディは膨張色の赤と収縮色の黒が使われます。
ザリガニやカニなどの甲殻類を捕食しているブラックバスに効果的です。

テネシーシャッド

テネシーシャッド

ボディが白色で、背中が黒色や茶色、腹が黄色やオレンジ色などのチャートカラーに塗られており、黒の点があるものをテネシーシャッドカラーと呼びます。

セクシーシャッド

セクシーシャッド

アメリカで活躍している、ケビンヴァンダムというバスプロが考案したカラーです。
収縮色の青色と膨張色の白色の明滅効果だけでなく、黒の点が付いているのが特徴です。
ブラックバスは小魚を頭から食べる習性があるため、魚の目を模した点が付けられています。

ギルカラー

ギルカラー

ブルーギルを模したカラーです。
黄色っぽいものや白っぽいものなど様々ありますが、真っ直ぐなラインが入っているものをギルカラーと呼びます。

クランクベイトに神カラーは存在するのか

1つのカラーで全てのシチュエーションに対応できる訳ではありませんが、特定の条件を満たすことで神カラーとも呼べるような凄まじい威力を発揮するカラーがあります。
ここでは、2つの神カラーを紹介します。

赤色

桜と湖

春になると神カラーと呼んでもおかしくないような釣果がでることが多いです。
全く同じクランクベイトを使っていても、赤色だけに釣果が偏ることが多いためです。
春には赤色のクランクベイトをタックルボックスに入れておくと良い思いができるかもしれません。

チャートカラー

透明度の高い湖

透明度が高いところではゴーストカラーを使うことが基本ですが、水温の変化や天候の変化など、何かの要素が変わったときに急にチャートカラーへの反応がよくなることがあります。
透明度の高いところでゴーストカラーに反応がない時は、思い切ってチャートカラーを使ってみましょう。

まとめ

様々なカラーが存在するクランクベイトですが、大きく分けると3種類しかありません。
今からクランクベイトのカラーを揃える方は、まずはこの紹介した3種類から揃えるといいかもしれません。

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