投げて巻くだけではもったいない!クランクベイトの使い方を解説

クランクベイトの使い方 バス釣り用ルアー

クランクベイトは形やリップの形で使い方が異なります。
今回は、クランクベイトの形状での使い方や、フィールド(釣り場)でどのような使い方があるのかを紹介します。

クランクベイトのボディ形状とリップの違いによる使い方の違い

クランクベイトには大きく分けて2つのボディ形状と2つのリップの形があります。この違いによって、使い方が変わってきます。
どのように使い方が違うのかみていきましょう。

2つのボディの形

ラウンドタイプとフラットサイドクランク

大きく分けて2種類あります。1つは、ラウンドタイプと呼ばれるクランクベイト、もう1つは、フラットサイドと呼ばれるクランクベイトです。
ラウンドタイプはその丸みを帯びたボディで、フック(針)を根がかりから回避させることに優れています。
フラットサイドクランクベイトは、ラウンド型の両サイドを切り落としたような形状です。
ラウンドタイプはボディが水を押す力が強く、フラットサイドクランクはラウンドタイプと比較すると、水を押す力は弱いです。
よって、ラウンドタイプはストラクチャーまわりで使い、フラットサイドクランクはオープンウォーター(障害物がない開けた場所)で使うといいでしょう。

2つのリップの形

ラウンドリップとスクエアリップ

大きく分けて2種類あります。ラウンドリップとスクエアリップです。
ラウンドリップは砂底や石や岩などのハードボトムを舐めるように泳ぐのが得意で、スクエアリップは障害物をかわしながら泳ぐのが得意です。
しかし、ストラクチャーが枝や木などの柔軟性があるものであれば、ラウンドリップの場合ストラクチャーを引っ張ってしまい、枝や木をかわした瞬間に勢いよく弾かれ、根がかりする場合があります。

クランクベイトはボディ形状とリップの違いで使い方が異なる事がわかりました。
このことを踏まえて、クランクベイトの使い方をみていきましょう。

2種類のクランクベイトの使い方

クランクベイトの使い方は2種類あり、1つはブラックバスを釣るルアーとして、もう1つはアングラー(釣り人)がフィールドの状況を把握するためのルアーとしても使えます。
まずは、クランクベイトでどのような状況が把握できるのか、見ていきましょう。

クランクベイトで把握できる3つの状況

水深

3つのディープクランク

クランクベイトはそれぞれ潜る深さが決まっているため、クランクベイトが潜ってボトムを叩くかどうかで水深を知ることができます。おかっぱりでのバス釣りでも、3mは潜るディープクランクベイトがあると便利です。

ストラクチャー(障害物)

池の水生植物と岩

クランクベイトの根がかりの回避能力の高さから、どんなストラクチャーがあるのかを把握できます。岩や石などの硬いものにクランクベイトのリップがあたる感覚や、枝や木にあたる感覚、ウィード(水草)を引っ掛ける感覚は全て違います。
この手に伝わる感覚を覚えることで、水中に何が沈んでいるのかを把握することができます。

水流

川

ハイギアのリールを使うと分かりやすいのですが、水中で水流の変化があるとクランクベイトの受ける水圧が変わるので、クランクベイトを引いてくる手の感覚が変わります。水流が遅いところから速いところへとクランクベイトが入ると、リールの巻き感が重くなることで水流の変化が分かります。

クランクベイトで把握できる3つの状況がわかったところで、ブラックバスを釣るための使い方を見ていきましょう。

釣るためのクランクベイトの7つの使い方

ただ巻き

ベイトリール

ただ巻くだけで釣れてしまいます。しかし、遅く巻く必要性はありません。遅く巻くのであればスピナーベイトやシャッドでもできることですので、ある程度速さのあるクランクベイトに食いつくバスだけを拾う釣り方のほうが、クランクベイトでしか釣れない個体である場合が多いです。
ウォブルよりもロールが強いクランクベイトの方が釣果がいいです。

ストラクチャーにあてる

河原

ブラックバスは、クランクベイトがストラクチャーにあたって外れた瞬間にバイト(食いつく)することが非常に多いです。岩や石であったり、枝、木にリップがあたってクランクベイトがストラクチャーをかわしてひらを打った瞬間にブラックバスがバイトしてくるのです。
ストラクチャーの位置を把握したら、角度を変えて何度もクランクベイトを通すようにしましょう。

ボトム(底)にあてる

岩の上に乗ったクランクベイト

クランクベイトのリップをボトムにあてながら巻きましょう。
地質が砂地であれば砂煙を巻き上げながら巻きます。ボトムが石などのハードボトムであれば、ラウンドトリップとスクエアリップのクランクベイトを使い分け、その時の状況でどちらがいいか探っていきましょう。

ウィードの頭上を引く

池の立木やウィード

ボトムから伸びたウィードの頭上を引くようにクランクベイトを巻いてきます。
ロールよりもウォブルが強いクランクベイトの方がウィードからブラックバスを引きつける力が強く、釣果がいいです。

トップウォーター

水面にあるルアーとロッド

クランクベイトには浮力の高いものが多くあるため、少し潜らせては浮かせてブラックバスのバイトを誘発するような使い方もできます。
サーフェイスクランクのスピードではのせきれない場合にこのようなトップウォーター的な使い方をします。

トゥイッチ

シャッドのトゥイッチ

トゥイッチとは、ロッドでクランクベイトを10cm程度瞬間的に動かすことによってリアクション(反射的)でバイトに持ち込むことができます。

ストップ・アンド・ゴー

シャッドのストップ・アンド・ゴー

リールのハンドルを回しては止める動作がストップ・アンド・ゴーです。ただ巻きに時折ストップを入れる釣り方です。
カバー周りや、ウィード周辺で効果的な釣り方で、浮力が弱いクランクベイトを使うと釣果が出ます。

まとめ

様々なルアーの中で、一番多種多様な種類が出ているのがクランクベイトかもしれません。
今回はクランクベイトの使い方について紹介しましたが、それぞれの使い方に合うクランクベイトを探すこともクランクベイトの楽しさです。
自分の使い方に合ったクランクベイトを探し出し、ぜひ自分にしか釣れない魚に出会ってください。

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