今回は、ガード付きマス針の自作について紹介します。
ネコリグやノーシンカーでのワッキーなどに使うマス針にガードを付けることによって、大幅に根がかりを防止することができます。
ガード付きマス針の自作に必要なもの
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9427-1024x768.jpg)
- マス針
- ガード
- 瞬間接着剤
- セキ糸
セキ糸は、ボビンホルダーがあると便利です。簡単に自作することができますので、準備しておくといいでしょう。
ガードは、ラバージグ用のガードが釣具屋で売られていますが、5号前後のフロロカーボンラインでも代用できます。
それでは、ガード付きマス針の作り方をみていきましょう。
ガード付きマス針を自作してみよう
①マス針をタイイングバイスに挟み、アイの下から左手に持っているセキ糸を巻き込みながら、下に巻いていきます。
タイイングバイスをお持ちでない方は、マス針を親指と人差指で強くつまみます。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9418-1024x768.jpg)
②アイの方からフック側にラインを巻き込みながら5mmほど巻いていき、左手で持っていたセキ糸をカットします。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9419-1024x768.jpg)
③束になっているガードから必要な本数取ります。
今回は1本で作ります。
![ガード](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9420-1024x768.jpg)
④シャンクの上にガードを乗せます。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9421-1024x768.jpg)
⑤アイの方に向かって、ガードをくくり付けるようにセキ糸を巻いていきます。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9422-1024x768.jpg)
⑥ハーフヒッチで仮止めします。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9423-1024x767.jpg)
⑦余分なセキ糸をカットします。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9424-1024x767.jpg)
⑧瞬間接着剤でセキ糸を固めます。
![ガード付きマス針の自作](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9426-1024x768.jpg)
⑨瞬間接着剤が乾いたら、ガードを根本から折り曲げます。
![ガード付きマス針](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9429.jpg)
⑩好みのガードの長さに切って、完成です。
![ガード付きマス針](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9431.jpg)
ガード付きマス針のガードについて
![ガード付きマス針](https://tsuriron.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9433-2-1024x768.jpg)
ガードの本数
ガード付きマス針のガードは、本数が多いほど根がかり回避率が高くなります。
しかし、本数が多すぎるとフッキングの妨げにもなるため、状況によって使い分けましょう。
ガードの長さ
ガードの長さは、短いほど強く、長いほど弱くなります。
使うタックルに応じて、ガードの長さは変えましょう。
まとめ
ガード付きマス針はかんたんに自作できます。
自作するメリットは、自分好みのフックやガードが使えたり、安く作ることができることです。
ぜひ、ガード付きマス針の自作にチャレンジしてみてください。
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