一つテンヤでベイトリールを探している方必見！代用できるベイトリール解説

一つテンヤ専用のベイトリールは種類も少なく、代用できるベイトリールがないか探している方は多いのではないでしょうか。
今回は、一つテンヤで代用できるベイトリールを考慮した、選び方やおすすめのベイトリールを紹介します。

一つテンヤでのベイトリールに求められる３つの性能
一つテンヤに代用できるベイトリール
1. タイラバ用のベイトリール
2. ブラックバス用のベイトリール
一つテンヤでのおすすめベイトリール
まとめ

一つテンヤでのベイトリールに求められる３つの性能

一つテンヤでのベイトリールに求められる重要な性能は、ドラグ性能、ギア比、軽さの３つの性能です。
それでは、詳しく見てみましょう。

ドラグ性能

0.8号〜1号という細いPEラインを使うため、高切れを防ぐためにも良いドラグ性能を持ったベイトリールが必要です。
ベイトリールで価格が安いものは極端にドラグ性能が低いため、できれば10,000円以上のベイトリールをおすすめします。

ギア比

一つテンヤにおいて、マダイがテンヤに食いついたあとは、糸ふけを取って即アワセが基本となるため、糸ふけの回収の速さは釣果が伸びる要因の一つです。
よって、ハイギアのベイトリールがいいでしょう。

軽さ

一つテンヤでは、一日を通してロッドを上下にシャクる動作を行います。
リールが軽ければ軽いほど腕への負担が少ないため、軽いベイトリールおすすめします。
また、リールは「軽さ＝感度」です。
手に伝わってくる手感度が高いことも軽いリールのメリットと言えるでしょう。

これら３つの性能を満たせば、0.8〜1号のPEラインを200m程度巻くことのできるスプールを搭載したベイトリールであれば一つテンヤに使うことができます。
それでは、一つテンヤに代用できるベイトリールを見ていきましょう。

一つテンヤに代用できるベイトリール

タイラバ用のベイトリール

タイラバ用のベイトリールは道糸に使うPEラインの太さも同じため、一つテンヤにそのまま代用できます。
しかし、タイラバ用のベイトリールはローギアの機種が多いため、一つテンヤと兼用する時はハイギアを選ぶようにしましょう。

ブラックバス用のベイトリール

ブラックバス用のベイトリールであれば、一つテンヤに代用できるリールは数多くあります。
しかし、注意点があります。それは、

海水対応の物を使う
ベイトフィネス用のリールは使えないことがある

の、２つです。
ブラックバス用のベイトリールの中には、淡水専用の物もあるため、海水には対応していない機種もあります。
また、ベイトフィネス用のリールは、フロロカーボンラインやナイロンラインを8lb-45m程度しか巻けない機種があります。
これはPE0.8号に換算すると100m程度しか巻くことができないので、おすすめしません。