ルアーのフックカバーの自作方法解説

フックカバーの自作 フック(針)

ルアーのフックカバーをなんとか自作できないかと思い、様々なもので自作を試みてきました。
今回は、自作の失敗例や、失敗例から学んだルアーのフックカバーの自作方法を解説していきます。

色々あるフックカバーの自作失敗例

スポンジのフックカバー

シリコンチューブや網戸の押さえゴムを切ってフックカバーを作ったり、スポンジを切ってフック1つ1つに付けてみたりしました。
しかしこれらは、フック1つ1つにチューブやスポンジを付けていかなければならないので、非常に手間がかかりました。
特にチューブはフックのバーブ(返し)が引っ掛かってしまうことがあり、実際釣りをする時は非常に手返しが悪くなりました。

チューブのフックカバー

よって、フックカバーの自作は、市販のフックカバーのように1回で全てのフックにカバーでき、なおかつバーブが引っ掛かってもすぐに取れるカバーであるということが重要です。

ルアーのフックカバーの自作方法

失敗例から学んで、全てを解決できるフックカバーの自作に成功したので、みていきましょう。

用意するもの

プールスティックとカッター
  • パイプの断熱材
  • カッター

ホームセンターの資材コーナーに、配管やパイプを断熱するためのカバーが売られています。

断熱パイプ

パイプは様々なサイズがあるので、自分が使うフックのサイズに応じてカバーのサイズを決めるといいでしょう。
今回は作成風景が分かりやすいように、色付きで大きめのプールスティックという商品を100均のセリアで購入してきました。

作り方

①フックポイントとシャンクの長さの差の分だけパイプを切り出します。

フックカバーの自作

②縦に1本切れ込みを入れます。
パイプ用の断熱材であれば切れ込みが最初から入っています。

フックカバーの自作

③切れ込みからシャンクに通します。

フックカバーの自作

④フックポイントを押し込んで完成です。

フックカバーの自作

自作したフックカバーの注意点

自作したフックカバーの付いたルアー

濡れたままのフックにそのままカバーを付けてしまうと、サビの原因になってしまいます。
必ずフックを乾かしてからカバーを付けるようにしましょう。

まとめ

フックカバーを自作できると、通常市販品では販売されていないようなサイズにまで対応できるようになります。
皆様のフックカバーの自作の参考になれば幸いです。

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